君ヲ想う。
春の匂い
あっという間に桜咲く春がやってきた。
寒い時期が終わり、
あたしはもう高校2年生か・・・
早いなぁ・・・。







いつのように学校へ行く。
すでにクラスは決まっていた。
あたしと菜月と蘭、3人は同じクラスになった。
でも、優とは離れてしまった。
さいやくじゃん・・・。
それに・・・優はまた彼女と同じクラスになった。



よかったじゃん。







「亜衣!!これからもよろしくね!」
蘭はいつも元気そうだ。
「うん!また同じクラスでよかったよ~!」
あたしは言った。
「なんか運命って感じだよね。」
菜月は笑って言った。
本当によかったと思うよ。
もし、一緒じゃなかったら悲しんでたよ?





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