この空の下で




私たちはなんとか山の神様のところに
着くことができた


「はー…疲れた!詩織、疲れ…」


そうちゃんが野球が
もっと上手くなりますように…


私は神様に手を合わせて何回も祈った



「で、結局何の願い事したんだよ?」



「ん?…内緒!」


「なんだよ、教えろよー」


「言わなーい」



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