この空の下で



「じゃあ帰ろっか、そうちゃん」




「詩織!!!!!!危ない!!!!」


「へ…」



その瞬間はスローモーションに感じた


そうちゃんが私の手を
おもいっきり引っ張り

そうちゃんの姿はどこか消えてしまった



最初は何が起きたのかは分からなかった



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