双子のあいつら
(努君がいれてくれる紅茶はじめて飲むけど、美味しい。)

澪は、努がいれた紅茶を飲んで少し緊張がほどけた。
慎二は、澪の前にゆっくり座ると真剣な眼差しで澪を見つめた。

「ッ!?な、何真剣な顔してんのよ。」

澪は慎二の真剣な顔に少し動揺してしまった。

「率直に話すと…澪に生徒会の演劇にでてほしい。」
「…はい?…えーっと…私が生徒会の一人として藍蘭祭の演劇に出ると?」
「そういうことだ。ちなみに、澪には拒否権はない。」

慎二は眼鏡をキラリと光らせながら言った。

「はぁっ!?なんで、私に拒否権ないのよ!?」
「それは、俺が決めたからだ。」

慎二の会長権力が思う存分使われた瞬間である。

「澪さん、会長が決めたことは絶対ですよー。」

努はニコニコと笑いながら悪気なく言っている。
< 10 / 10 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

色彩恋愛
ソラコ/著

総文字数/6,276

恋愛(その他)21ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
好き。 ただそれだけ。 忘れられない、君のことが… ずっと、好きだった。 あなたのこと。 愛してる。 だから、俺のものにしたい。 恋は様々な色を持つ。 恋は様々な色に変わる。 恋は様々な色に染まる。 ―恋は色彩―
片恋
ソラコ/著

総文字数/6,624

恋愛(その他)15ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
私は、貴方に恋をしました。 出会いは最悪だった。 気分屋だし、自分勝手だし、口悪いし…。 でも 出来の悪い私を、誰よりも心配してくれて、励ましてくれて、優しくしてくれました。 貴方と一緒にいた日々を 今も私は思い出します キラキラと輝いていた日々 こんなにも 恋が切なくて、苦しいモノだと知って泣いた夜もありました。 嫉妬して自己嫌悪になったときもありました。 それでも 恋をして、笑顔が絶えなくて、温かくて幸せな気持ちになりました。 それを教えてくれたのは 誰でもない 貴方だけ 私は 今でも 貴方が大好きです。
素直な君が好き。
ソラコ/著

総文字数/5,498

恋愛(その他)11ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
いつでも素直な君が好きでした。 一つのことしかみえなくて 嘘がつけない君。 一直線な愛情が 心の奥まで染みこんできて 私は幸せでした。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop