秘密の★オトナのお勉強②



その瞬間、近くにあった部屋の扉が、貞永の手によって開けられた。


そこはもちろん、貞永の寝室で。


貞永は早足でベッドに近付くと、ゆっくりと優しくそこにあたしを寝かす。



…少しだけ、貞永に余裕がなさそうに感じたのは、あたしだけ?




「…たく、素直なあゆは調子狂うわ」




そう小さく呟いた貞永の顔を覗いてみると、…あまりの衝撃に、口がポカーンと開いてしまった。



…ちょ、嘘だよね?

だって、こんな貞永、あたしは一度も見た事がないんだもん!


なんで―――




「なんで、貞永の顔が赤くなってんのよ!」



「うっせー」




赤面する貞永を見て、なんだかあたしも恥ずかしくなってきた。




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