秘密の★オトナのお勉強②



「やっぱり、これが無きゃ話は始まんねぇよな」




ボソボソと呟きながら、貞永はあたしをある場所へと優しく降ろす。


そう―――ベッドへ。


そして、ある一つの疑惑が浮上し、あたしは貞永を冷たい目で見た。




「貞永の魂胆、分かったかも…」



「さすがだな、あゆ」




ニッと意地悪く笑った貞永だけど、あたしをベッドから解放してくれるハズもなく。


むしろ、ベッドで寝ている状態のあたしの上に、覆いかぶさってしまった。




「あれでしょ?わざと寝たフリをして、あたしを此処まで連れてくるように仕向けて、…襲おうという考えでしょ?」



「大正解」




…あの、貞永さん。

少しは否定して欲しかったんですけど、ハイ。




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