秘密の★オトナのお勉強②



そんなこんなで。

結局貞永のマネージャーに戻る事になったあたし。



話し合いから解放されたあたし達は、ハッピードリーム内の廊下を進んでいた。


…蘭と、猛スピードで歩きながら。




「あーもー!蘭のせいで貞永のマネージャーになっちゃったじゃないの!」



「別にいいでしょ?アンタ的には美味しい話だと思うんだけどな?」




「まったく素直じゃないんだから」という言葉を残して、蘭は妖しく微笑んだ。


…冬馬に対して素直になれない蘭に、そんな事言われたくないわよ。



ぶぅーっと頬を膨らましていると、蘭が突然立ちどまる。


何事かと思って蘭の顔を見た瞬間、あたし達の周りを取り囲む空気が一変した。




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