恋するキモチ
「そんなことないよ!!
隼人今日カッコイイね!

うちなんか自慢してるみたい…。」
うちは何か楽しくしたいし、隼人に悪い気がするから思い付いたことを言ってみた。
もちろん、隼人はカッコイイしモテるし、優しいし…尊敬出来る人だと思うよ。


でも、陸を超えることなんて出来やんの。
いくらカッコイイ人だとしても…
うちの心は陸でいっぱいやの。
はっきり伝えよう。そしたら…すっきりするもんね…。
「別に思ってないこと言わなくていいから…
顔にそうかいてる…
そっちの方が…傷つくから…。」
隼人はまた、悲しい顔して言った。



海がキレイに月に照らされて輝いてる…。
やっぱり伝えるべきじゃないか…うちは告白をオッケーしたことに後悔した。
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