イケ男は悪魔男!? ―乙女と悪魔の甘い恋物語―
まだ知らない時。
入学式も終わり私はクラスに向かう。
1-7だった。
校門からは結構遠いクラスだった。
これからは裏門から行こっと。
私の苗字は結構後ろの番号。
席は運良く窓側の三列目だった。
座る
・・・。なんかいきなり緊張してきた。
額に汗が・・・・。
「よろしく」
えっ・・・。隣の席を見ると・・・
「私、矢島美奈子。あなたは?」
か、可愛い!!矢島美奈子ちゃんか。
「えっと・・・山口ヒロって
言うんだ。よろしく。」