大空の唄


小さくてでも確かな幸せ


誰かが隣に居てその誰かを
強く信じることが出来ること


飛ぶことを忘れた鳥のように
もがいて苦しんでいた俺らに
飛び方を教えてくれた君の笑顔を
疑ったことなど一度もなかった


でも俺らは意図も簡単に裏切られた


少女の言葉を認めたミナは
散々言って俺たちに背を向けた


その笑顔は偽りだったんだ


1番悲しんでいたのは空だと思う


その日から空は何も信じなくなったし
全てを疑い偽りだと思ってしまった


空から笑顔が消えた


「有名になるってのは
こうゆう事なのかもな」


この出来事は俺らが情報を公開しない
理由の1つでもある


有名になる代償で失うものはたくさんある

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