大空の唄


急に視界が狭くなったと思うと
目の前に先輩の顔があって


「わぁ!!」


せせせせ先輩、か顔近い!!



あたしは慌てて一歩後ろに下がった


先輩がそんなに近くで笑うから
心臓が止まるかと思った…


もう分かったかもしれないけど
先輩はあたしの好きな人


SONG OF SKYへの好きが"VERY LIKE"なら


先輩への好きは"LOVE"


似ているようで全然違う気持ち…


「よ、よだれ出てなかったすか!?」


「出てた」


「ええええ!うそぉ!!」


発狂して口元を押さえるあたしを見て先輩は


「うっそー」


人差指であたしのおでこを押すと


「面白さも相変わらずだね」


笑ってそう付け足した



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