姫のような王子様
*最終








幕が開き観客席は満席だった。



そしてみんなでお辞儀をして始まる。





*・*・*・*・*・*・*・*・*




白雪姫は森の中に1人で住んでいました。



でも、1人じゃ危ないと思い、

お散歩をしていたら7人の小人?さんの家を見つけ一緒に暮らすことになりました。




ある日、大きなお城に住んでいる王女様の耳にが白雪姫の存在が届きます。

とても、肌がきれいで綺麗な子だと。


でも王女は


「別に誰が綺麗とか良くない?」



と、結構どうでもよさげでした。


一応お約束ですから、王女は仕方なく鏡の前で唱えました。




「鏡よ鏡よ鏡さん。この世で1番美しいのは誰?」



そう聞くといつもは、



「女王様。あなたです。」



と言いますが今日は違いました。


鏡は


「この森に住んでいる白雪姫です。」



王女は白雪姫が誰だか直にわかりました。


だって、白雪姫は噂になるほど綺麗なんですから。








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