姫のような王子様
俺羅夢しか見てなくて周り全然見てなかったのかも。
「悴くん?大丈夫?」
1人の女子に話しかけられて
ハッと我に返った。
「ごめんごめん。なんだっけ?」
いつものように可愛仔ブル。
そしたら女子はえぇ~
とか言いつつしゃべってくる。
「今日放課後どっか行こぉ~って話してたじゃ~ん。」
やべ!
全然聞いてなかった(笑)
「でも、僕彼女いるしぃ~?ね~?」
「でもでも~。遊ぶくらいならイイじゃ~ん。
ね?北条さん?」