ー雪女郎ー 雪洞と凪
第七夜
「ぼ、雪洞・・・・・・?」









その女性。









雪洞は初めて気がついた。










「あんたは・・・・・・?」










「貴方が・・・雪洞。」














雪洞は、少しムッとした顔をした。










しかし、すぐに妖しい笑みを浮かべた。









似ていた。









あのときの・・・凪の笑みと。
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