キミが好き





「ねぇっ!朱里ちゃん5人分の飲み物くれるかな?」



ニコッと笑ったその男の子にあたしも自然と笑顔になれて




「かしこまりましたっ」




なんか、自然と言葉が出ていた。




「うんっ、笑ったほうが可愛いよっ」




お世辞だと分かっていても、そんなにストレートに可愛いなんて、言われたことなくて少しドキドキした。




飲み物を用意するときも、あの男の子はなにが好きかなー?なんて考えちゃって。




単純なあたしだから、仕方ないか。






だから、なんであたしの名前を知ってたのか気にならなくなっていた。





< 108 / 220 >

この作品をシェア

pagetop