キミが好き





山田はかなり驚いたようで、ポカンと口を開けて止まっている。




そんな山田にライトが当たる。




「では!想いを伝えていただきましょう!さぁ!浜野朱里さんどうぞ!」




そう言われ、覚悟したあたしは空気を胸いっぱい吸った。







…この想いを今。





あなたに伝える。











「山田悠のバカヤロー!!!」








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