傷だらけの僕等
俺はそっと彼女の髪を撫で、彼女のおでこにキスを落とした。



「おやすみ。」


俺はそう言って部屋を後にした。

じゃないと、あと一歩を踏み出してしまいそうな気持ちだったから。




「愛しさ」


が溢れてしまいそうだった。




一つの感情が

俺の中でしっかりと明確な名前を持ったんだ。

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