イケメン倶楽部



「…情報早くないですか?」



普通なら、転校生がくることさえ、その当日に知るのに…



「翼の情報力は凄いんだって。」



なぁ〜んだ。



玉城先輩か。




「なんだよその馬鹿にしたような瞳は?!」
「別に馬鹿になんかしてないですよ。やっぱり、琉依先輩じゃないんだな〜って思っただけですから。」



そんなことを言うと、隣で先輩はぶつぶつと何か言っている。



まぁ、普段馬鹿にされっぱなしだし、たまには返してあげないとね(笑)









さーてさて、そんなこんなで無事(?!)体育祭の1日は終了しました。





しかし、体育祭なんかとは比べものにならないぐらい大変な事件があたしに近づいていたのです。





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