イケメン倶楽部
「今度、一緒に遊びに行こ♪」
遊びに…?
あたしと愁で?
あたしが訳わからないという顔をしていたのか
「あ、別に変な意味じゃないからね?(汗)ただ純粋に葵と買い物したいなぁ〜って思っただけだよ?!」
いや…わかってるって。
ってか、変な意味って何…?
その他に意味なんてあるの?
「別にOKだけど。」
「良かったぁ♪じゃあ、僕が日にち決めちゃうね!」
「あ、うん。」
なんか……愁のテンションが上がり過ぎてて…変。
かなり変…
……って、皆そんなものなのかな…?
う〜ん…
男子ってのは良く分かんないや…
「そぉだ!もうすぐクラス着席時間だよ♪」
「え…?!」
もうそんな時間?!
そういえば…愁を起こしてから、かなり時間が経っているような気が………
「ヤバっ!!!愁早く出て行って!」
「え?」
そんな疑問の声をあげた愁の存在なんか無視して無理矢理、部屋の外へと追い出して、鍵をかけた。