イケメン倶楽部



「えっと…君もよろしくな!」
「あ、うん。よろしく…」



あたしにも挨拶をして、一通りがすんだのか、やっと椅子に座った。




爽はクールな見た目とは、裏腹にとっても気さくで話しやすい人だった。



小さい頃から、転校を繰り返していて馴れているからかもしれないけど…



あっという間にクラスに馴染んでいた。




ただ……時々、あたしを見ては首を傾げているような気がする…



って…気のせいだよね…!!








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