甘味処
「やばいよね。知ってる?あの女の人。」



「うん。ちょう美人。むかつく!」



「ぶりっ子でしょ!つか誰あの女!」



「転校生か何かでしょ?最悪ー」





うっさい!


ここもうるさいよ!

こっちは女子?




教室は教室で女子の悪口であふれてる。


あたしの生き場なくない?←



「「「おはよー叶愛!」」」




「お、おはよー!」



「女子の声…うるさい。」



「ほんとだよ!うっせぇな!この教室も校門も!」




「ほんと!あの女のひとの話題だらけよ!って大翔行かなくていいの???」




「あぁいうのもう興味ねぇんだー」



君達のほうがうるさい気が…。
朝からテンション高いでしょ。特に朱夏と大翔は…。



「めずらしいね?3人なんて。」



「宙とはさっき会ったんだよ。こいつあの女に興味ねぇだろ?で、靴履き替えようとしてたら…「女子に捕まったから助けてもらったんだ。」



なるほどね…いつも宙早いのに今日は遅いのは…女子のせいか。



「おつかれだね。宙も。」



「あぁ。疲れる。」




それからいろいろしゃべってたら
先生が来て席についた。




「今日はお前らに教育実習生を紹介する。」




…?





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