甘味処
「なー。純...俺ってそんなにヤりマンに見える?」


朝からいきなり純に言う俺。



「なんだよ。フラれたか?...そりゃぁ...影でやってそうだわなあ~。」





糞...。はっきりいいやがって。

あほ純。←



「フラれてはねーよ!だけどあいつ結局手の質問答えねーし、ッあぁもう!!意味わかんね―わ。」



本当意味わかんね―。
つか、俺なんでこんな必死なんだろ...。
あーッ!駄目だ。俺...
こんなに制御すること大変なら学校入らなかったらよかった。



「でもーそういえば忘れてたけど昨日俺、トイレで桜田らしき人見たかも...。」



「は?」



「女子の大群がバケツ持ってその後入ってたから少し気になったってたんだけどな。」




「まーでも桜田じゃないだ「お前!!それ...もしかして...。」



叶愛が最近元気ないとゆうこと。
手にずっと手袋をつけてて、
いつもすぐ帰る叶愛が遅くなること。

まさか...それってッ!!


俺はいてもたってもいられなくなり、走って教室をでた。
後ろで、純の声が聞こえたが振り返らなかった。








真実を確かめに女子のクラスへ走ったんだ。
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