超溺愛ブラコン妹の彼氏

4月パート5

ん?もぅ朝?

でも鳴った?目覚まし…

見てみると5分前

珍しい。私が目覚まし前に目覚める何て。

まぁ今日の朝起きられるか心配だったからね…

だって人のお昼ご飯をまかされているんだから寝坊して作れませんはあり得ないもん。

いつも起きるのは6時30分
でも今日は5時50分

6時ジャストにしようかと思ったんだけど起きたからって直ぐに用意開始な私じゃないから。

あっ目覚まし鳴り始めたし。

目はあいてるんだけど体が動いてくれない時ってあるでしょ?

つまり私にはボケ〜っとする時間が必要なのですよ。
目覚ましを手にしスイッチを下げ鳴りやんだ。

自分に勝を入れ顔を洗いに行った。

鏡の中の私に'頑張れ!'と言い洗面台を後にし、いい香りのしてきたリビングへ向かった。

「あっパパ、おはよう」

「ん?あっ紗輝ちゃんおはよう。よく起きられたねぇ。6時を過ぎたら起こしに行こうと思っていたんだよ?」

「何か人のお昼がかかっているからか5分も早く起きちゃって…」

「そっか。じゃあ始めたら?」

「うん♪」

「ご飯一杯炊いたからもし出来るようならパパの分も作ってもらえる?」

「いいょ♪愛情たっぷりおにぎり弁当作ります!」

パパは朝食作り、私は昼食作りに取り掛かった。

おにぎりの具は、サケ・梅干し・混ぜるだけの青菜とジャコ・サケとワカメ

三角に握り海苔は長方形に切ってラップにくるんだ。
おかずは、昨日の肉じゃが・卵焼き・トマト・ブロッコリー、デザートにリンゴ。

お弁当箱に詰めてパパにみてもらった。

「パパ、これでどぅかなぁ?」

グルッと見渡し

「彩り鮮やかで美味しそうだょ。食べるの楽しみ♪」
と言ってくれた。

あっ後飲み物の用意だった。

お湯を沸かし温かい麦茶にする事にした。

出来る間にお箸・お手拭き・エコポットの用意をした。

そうしている内にお兄達も起きてきて

「あっ紗輝ちゃん、ここにいたんだ。部屋にいなかったからビックリしたょ」

「あっおはよう。ごめんなさい。おにぎり作るんで少しだけ早く起きたの」
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