超溺愛ブラコン妹の彼氏
「紗輝ちゃんこれからも仲良くしようね♪後で明日の洋服のコーデしよ?さっきはごめんね。嫌わないで?」

この空那の優しさに私も抱き締める手の力をこめた。
「嫌わないから。空那悪くないし。悪いの私だから」
背中をポンボンと優しくリズムよく叩く空那の手。

「よかったぁ仲直り出来て。んじゃ次はこっち。勝手にブチキレた奴ねぇ」

と言って世那の前に移動し'傍にいるから'って囁いて私の背中に自分の背中をくっ付け片手を握ってくれた。

「世那ごめんなさい。あんな怖い顔もぅしないでください。これからも優しい世那でいてくれますか?」

「勿論。こちらこそごめんね。勝手に取り乱したりして。怖がらせてごめん」

世那は私の前にひざまづき優しく抱き締めてきた。

私もひざまづき優しく世那を抱き締め返した。

「私の名前呼んで?お兄達に紗輝ちゃんって呼ばれるのが好きなの」

うんうんと頷きながら

「紗輝ちゃん」

「はい」

「紗輝ちゃん」

「はい」

「紗輝ちゃん大好き」

「私も大好き。ありがとっ。こんなに沢山呼んでくれてすっごく嬉しい」

「ねぇいい加減離れろょ!抱き締め合う時間長すぎ!会話も恋人みたいじゃねぇか!」

「あれぇ空那ひがんでる?紗輝ちゃんとのラブラブタイム邪魔しないでね?もぅこんな事出来ないと思ってたから嬉しくて。紗輝ちゃんのこの温もり好きだから♪」

「こんな事出来なくなりかけたのはテメェの勝手な行動のせいじゃねぇか!」
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