超溺愛ブラコン妹の彼氏
3人の視線が私に注がれる。

「ありがとっ。パパ・世那・空那ありがとっ。明日からどぅかよろしくお願いします」

「んじゃクローゼットに掛けておこうね。紗輝ちゃんチェストの中の下着カラフルだね。ランジェリー売り場みたいに綺麗にしてあってワクワクしちゃった♪グンナイ♪」

「パパ、世那おかしな事してなかった?今、変な事言ってたょね?」

「そお?何もしてなかったょ?紗輝ちゃんの為に真剣にコーデ楽しんでたょ?パパも寝るねお休み☆」

ふぅ〜ん真剣にコーデを楽しんでただ!?

私がいないのをいぃ事に男同士で何やってたんだ!?

庇いあうなぁ!

「紗輝ちゃん怒らないの。髪の毛乾かそ?」

と空那。

あぃここに座ってっとベッドに座らされた。

今日はタオルで優しくやるね〜と片足をベッドにかけ私の髪の毛をふいてくれ始めた。

「紗輝ちゃん明日からは堂々としてなねぇ。メソメソはなしだょ?」

「あぃ。一気に皆に知れ渡るんだね。ちょっと怖いけど。でもお兄達の妹ってわかれば皆何もしないょね…」

「そのはずだけどね。でも紗輝ちゃん可愛いから。だから明日からこの時間に報告会しようね。明日から1日何があったら教えて?」
「うん。でも空那疲れない?今だって眠くない?」

「まぁ少しは眠いけど紗輝ちゃんもそろそろ限界じゃない?」

「眠いってか朝から色々ありすぎて疲れた…」

「だょね…ゆっくり寝なね。はぃ完了。チュッ♪」

と後ろから右の頬にキスされた。
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