続・天使が舞い降りた。

冗談ぽくそう言って凛の腕を掴む。


「…いいよ」

少し照れたように、だけどマジメな表情でそう呟く凛。

その顔に俺はやられてしまった。

もう本当に我慢限界かもしれない。

「…それは反則だろ」

「えっ?」

俺は凛の腕を掴んだまま、ゆっくりと凛の唇に触れる。




何度目のキスだろう?

だけど今夜のは今までで1番、凛との気持ちがピッタリ合った様な…。

そんな幸せなキスだ。



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