Lovely Teacher !~先生好きです!【完】

「先生!早く食べないと私が食べちゃいますよ!」



「好きなだけ食べていいよ!今日は青葉のためにここに連れて来たんだから」



その言葉を聞いて美琴は不思議に思った。



「ねえ先生!先生っていつもこんな風に生徒を食事に誘ってるの?」



「なに?気になるの?」



図星されて美琴は慌てた



「べっ・・・べ・・・べつに気になんてなってないけど、先生いつも生徒に囲まれてるからその中で気に入った子と今日みたいに食事しているのかな~って思ってさ!」



美琴が息もつかずにしゃべったので先生はクスクス笑い出した。



「青葉って面白い・・・プッ・・ククッ」



「ちょっと~笑うことじゃないでしょ?別に面白いことなんて言ってないけど?」



「ごめんごめん、さて本題ね、生徒っていうか女の子を食事に誘ったのは青葉が初めてだよ!」



先生の思いもよらない言葉が帰ってきて美琴はビックリした。

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