あたりまえのしょうり
「勿論、貴女を殺した後でお嬢さんを連れていきます。……やめた方がいいですよ、もう昔の様に力を操れるような歳じゃないんですから。」



「ぐっ……」


涙が溢れた
大事に育てた娘が自分と同じ道を歩まなければならないという事実に耐え切れなくなった



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