あたりまえのしょうり
娘に見つからないように涙を拭った


「高校、頑張ってね。先生の言うことをしっかり聞くのよ。お友達に迷惑かけちゃ駄目よ。」



「大丈夫。
お母さん、昨日もそれ言ってたよ。」



「そうね、もう高校生だものね。」



「うん。大丈夫、心配しないで。」
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