はるうた
a『ユメ、マボロシ』



振り返るな。
そう僕に、解いていたのは親友だった。


終わったことに悔いても、前には進めない。

なら、進むしかない。ただ突き進めハル。



優木 春尚
(ゆうき はるひさ)

勇気づけられた僕は、なかなか踏み出せないでいた。

中学生最後の夏、部活のみんなに迷惑を掛け塞ぐ自分に拓哉はそんなことばかり言っていた。


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