ひまわり
中井さんって本当にヤバイ人かも。
あたしの何かを知ってそうな気がする。
ブレスレットを欲しがる何て怪しいし。
あたしは、家に入ってご飯を食べて家を出た。
家の前には、すでに未来が来ていた。
うん?
未来の隣は…?
一樹!?
「あっ!
麗、おはよ!」
「麗ちゃん、おはよ!」
「おはよ…」
朝から手を繋いでるし…
一樹と未来って付き合うことになったんだ。
良かったじゃん。
「付き合うことになったんだ?」
「うん!
一樹がね、部活のあとにねー
あたしのこと好きって言ってくれたの!
しかもね、これからも未来のこと傷つけてしまうかも知れないかど…
それでも、俺は未来と一緒にいたいって!!」
それって…
告白を通り越してプロポーズでしょ。
まぁ…
二人が幸せなら関係ないか。
まぁ、プロポーズしたならこのまま結婚まで持ってて欲しいけど。
「未来!
それは…。
マジで恥ずかしかったんだからな!」