忘却は、幸せの近道

嫌いな人

けどね。


トーくんともっくんだけは、許せない。


これは、まだまだ誰にも話してないけど。


私の中で許せない人。


一番は、あいつ。


消えて欲しいぐらいの存在。


二番目は、両親。


私が、こんな状態でも帰ってこないだなんて。


どんだけ、私に興味ないんだか。


三番目が、トーくんともっくん。


私がこんな風になったのに、これはない。


そんなに私が憎いかな?


四番目にいっくん。


親代わりなのに。


頼りない。


いっくんは、両親に話してないのかなって思った。


けど、それはあり得ない話し。


ただでさえ、私は一年寝ていたんだから。


恨みたくないのに。


憎くて憎くて仕方ない。


沙奈ちゃん、実依ちゃん、せんちゃんには、そんな感情一切ない。


けど、あの人たちは、許せない。


私のせいもある。


けどね。


それでも酷いよ。


言わなきゃ、ないことにする。


そんなスタンスは、ない。


いっくんは、社長なのに。


器がなさすぎる。
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