『Memory's Messiah外伝〜前を向いて歩こう〜』

第2節『“ありがとう”と“さようなら”』

勇さん…


今の俺は、貴方のお陰で“幸せ”です。


そして、昔、貴方が俺を守ってくれた様に、俺にも“守るべき人”が出来ました。


勇さん…見てて下さい。


俺は貴方の言う通り“前を向いて歩いて行きます”…


もし…気が向いたら、夢でも良いので会いに来て下さい。


そしたら…貴方に話したい事が、沢山有ります。



その日まで…



“さようなら”です。



そして…これだけは言わせて下さい。


“ありがとうございます”
< 18 / 18 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

表紙を見る 表紙を閉じる
とある町に有る一件の花屋。 その花屋の名前は“healing of Flower・花見店”… この物語は、その花屋の店主である“花見光華”(ハナミコウカ)と、その花屋に来たお客様の物語です。
表紙を見る 表紙を閉じる
『Badend Story〜2人のジャンヌ・ダルク』 貴方は、“運命”という物を信じますか? 貴方はこんな歴史をご存知だろうか? 聖女ジャンヌ・ダルク… 彼女は聞いた…“神の声”を… 彼女は切り開いた…自らの運命を… しかし、彼女は知った…“切り開いた”と思って居たのは運命では無く…自らを滅ぼす為の“歴史”だという事を。 そんな彼女の“死に向かう歴史”を知っている未来から来た少女は彼女を…ただ一人の友を救う為、“新たな歴史”を切り開こうと立ち上がる しかし、歴史を変えれば“何が起こるか解らない” 彼女達は、無事に歴史を変え、生き残る事が出来るのか 更に、もし歴史を変えられたならその先に何が待ち受けるのか 『Badend Story〜2人のジャンヌ・ダルク』 果たしてこの少女達を待ち受ける物は“Badend”か それとも“Happyend”か ※この物語はフィクションです。実際の人物や団体とは一切関係有りません。
『Memory's Messiah』(ダークファンタジー)
Shelling/著

総文字数/144,627

ファンタジー207ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ある日…突然、自分が、世界中の人の記憶から消された主人公… 主人公の友人や彼女すらも、誰一人として彼の事を覚えていない… 主人公だけが何故世界中の人の記憶から消されたのか… 誰が、何の為に… そこには、主人公の意外な秘密が隠されていた 物語が進むに連れて謎は謎を呼び深まるばかり… そんな主人公の前に姿を現した“全てを知る者”の正体とは… 更に、物語は思わぬ急展開へ

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop