金髪の君*完結


認めた気持ちは募る一方。


彼を見たい。

彼に触れたい。

彼と話したい。

彼の瞳に映りたい。

彼に触れてほしい。



我が儘を通り越して、欲求不満だ…


だけど、あの野次馬達と同じだと思われなくない。

心が、昔からキャーキャー騒がれることが苦手なのを知ってるから。


私は、教室に来る心を見れればそれでいい。

少し話しができれば尚更いい。



完璧、欲求不満…




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