秘蜜な2人の35㌢



「・・・・さん。」


誰か助けてくれないかなあ。。。。



「蒼井さん。・・・・・おい、凪沙。」


「は・・・・はい!!!」


「今、何やってるか分かってる??」




目の前には池上先生もとい宏人の顔が。



「え・・・?えっと・・・・。」

「俺に数学を聞きに来たんじゃなかったけ??」


いつのまにか素の顔になってる先生。




キョロキョロと周りを見た。


「誰もいねぇよ。ったく、1人で百面相しやがって。」




そう言ってあたしの頬をつねる。


「い・・・いひゃい!」



「何考えてたのか言ってみろ。」





えーそんな言えないよー。



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