相想相愛
久々に部屋から出た。
夕日がまぶしくて
キレイだった。

「お母さん、みんな・・・
 ゴメン。ずっとこもってて。」

直輝に支えてもらわないと
立っていられないくらい
精神的に疲れちゃってたけど
でも、なにかがスッキリした。

障害を持ってるっていうのは
私へのなにかのハンデ。
これを乗り越えて
成長しなきゃいけない。

直輝に出会って、
そう感じるようになった。

ありがとう、直輝。

大好きだよ。
一生、一緒にいようね。
< 15 / 18 >

この作品をシェア

pagetop