僕等が保つべき体温の最大
「ありがとう」

「いや、こちらこそありがとう」

他愛もないそんな会話が繰り返される。

それだけで伝わる互いの体温を。二人はそれを分け合っている。

「ありがとう」

「ありがとう」

泣いてるのか笑ってるのかわからない。ごちゃまぜの感情をわがままに振り撒いてる。

そうやって紡ぐ”ありがとう”


そんなやり取りがただ楽しくて。そんな事がただ嬉しくて。二人は、笑いながら互いの涙を拭った。



ー終わりー
< 128 / 128 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

青空ファンファーレ

総文字数/34,996

その他99ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
夏休み初日。母親が突然家出をしてしまった。 残された、僕は母親の彼氏と生活する事になる。 大人の事情と子供の事情。なかなか分かり会えなくても、僕は少しずつ大人に近付ける気がしていた。 そして、家出の秘密が明らかになった時…。 *********** はじめまして。 初投稿です。 よろしくお願いします。 *********** 読んで頂いた方には大変感謝しています。、ありがとうございます。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop