続・特等席はアナタの隣。
いよいよ、試合開始の時間になった。


「黒崎君!!よろしく頼むよ!!」

最終確認を済ませたところで、監督からキラキラと期待を込められた目を向けられた。

……そこまで期待されると逆にプレッシャーだ…。


「…はい」とだけ答えてピッチに上がると、場内からワーッとまた一際大きな歓声が沸き起こった。




久しぶりだなこの感覚…。高校時代を思い出す…。

たまには、こういうのも悪くないかもしれない…。


目を閉じ、深呼吸を一つしたところで、ピーッ!と試合開始のホイッスルが鳴った。

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