裏切り恋愛
裏切り恋愛Ⅱ
家に着き、三人と別れたあと、誰もいない家を歩き回って、自分の部屋に入った実由。

思い返したら……
さっき圭斗、「帰んぞ」って言ったよね!?
本当に言ったよね!!
……やばい。超嬉しいよ。

何気ないことかもしれないが、実由にとっては素晴らしいこと。

あの日から、一度も圭斗から話してくれたこと無かったのに……。

実由の顔が満面の笑みになっていく。

♪~♪~

そこでケータイの音楽が鳴った。

「ん?メール?」

実由はケータイを取って画面を開く。
見たことの無いアドレスが一件。
見てみると、

【俺、小高慎吾。登録よろしく!実由チャン】

と書いてあった。

小高くん!?いつの間にアドレス……。

実由は仕方なく返事をする。

【分かりました。登録します】

すぐに返事が返ってきた。

【素っ気なくない?実由チャン。もうちょっと優しくしてくれてもいいじゃん?】
【出来ない!】

実由はそう返事を打つ。
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