イニシャルはKK
「そんなバカな…」

一瞬、響吾さんが呟いたけれど気付かなかった。

私は恥ずかしさMAXで真っ赤な顔を隠すのに必死だったから。

「相手の名前は?」
「今、いくつ?」

投げかけられる質問に私は答えずにいた。

「名前は分かんないけど、イニシャルはね~!」

クルミが言った瞬間、私は叫んだ。

「もう帰りますっ!!
おいくらですかっ??」

「じゃあ僕が送って行ってあげるよ」

思いもかけない明さんのその言葉に私は後ずさりした。


絶 対 に イ ヤ だ!!

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