イニシャルはKK
残された3人のテーブルに4人分の食事が運ばれる。

「岡本さん、頑張って下さいね」

何の励ましなのか分からないが、響吾さんの頼んだハンバーグセットを岡本さんの方へ押しやる。
岡本さんは苦笑しながら

「悪いね、歌音ちゃん。
響吾って悪い奴じゃないんだけど」

「十分、口は悪いと思いますっ!」

「まぁ、そう言わずに…。
それより、どうして彼の名前は覚えてないのにイニシャルは覚えてるの?」

「そ、それは…」

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