メロンソーダの恋~三回は好きの証~






「おはよ~心愛起きた?」




「見れば分かるでしょ!起きてますよ」



瑠杜君はパット手を離した。




「アタシ達もう先に帰っとくから、食べて来てね」



「えっぇ?ひどいよ待っててくれなかったの?」





瑠杜君は先にご飯取りに行ってた。ほんと、マイペースだな・・・。



ひかる達は帰ってしまった。




まだいる人は、アタシ達と藍だけ。




「本城、取りにいかないの?」



「う、うん行くよ。ってよく朝からそんなに食べれるね」




ニコッと笑ってアタシの前の椅子に座った瑠杜君。




それに比べてアタシは、オレンジジュースとパンとジャムだけ・・・。朝そんなにお腹の空かないアタシは少しで良かった。





「本城そんだけ?良く一日元気に過ごせるね」




「うん。まぁね」



あんだけたくさん入っていたお皿もキレイになっていた。





< 39 / 74 >

この作品をシェア

pagetop