lotlotlot3-血脈の果て-
「お父様は、それを完成させてください。万が一に備えてください。」
「そうか・・・そう言う事ならわかった。お前の言う通り、すぐに完成させよう。」
「ありがとう、お父様。期待してますね。」
娘にここまで言われて、発奮しない父親などいない。鼻息が荒い。
「じゃ、イバーエ君。準備始めよう。」
二人は走って倉庫に向かった。
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