ちぇんじ☆
「んーと、もっと思い切ったこと聞いていいよ?どうせ私なんだしさ」

 踏み込んだことを聞くのは恥ずかしい。
 そんな私の気持ちは良く分かるんだけど、
 ここは恥も外聞も捨ててもらわないと話が前に進まない。

「思い切ったこと……ね。本当に私なんだよね?
恥ずかしいことを質問してもちゃんと答えられるのよね?」

 念を押すように私が私に聞いてくる。
 我ながらどんな質問をする気だ?
 少し気圧されて小さく頷くしかできない私。

「んー、でもなぁ……うーん、じゃあ、思い切って聞くよ!?」

 意を決したように私が私に再度確認を取る。
 どんな質問でもしてこいってんだ!
 それで容疑が晴れるなら何だって答えてやるわよ!!!

「私のメインの一人エッチのオカズは!?私なら……答えれるでしょ?」

……口に含んでたコーヒー吹いた。
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