ちぇんじ☆
 朝ご飯も食べ終わって自室で待機。

「ちょっと片付けないといけない仕事があるから出掛ける準備して待ってて」

 お母さんに言われて着替えて待機。
 付き合うって、どこかに出掛けるみたいだ。
 うーん、この体なのに……しかもあんまり良く知ってるわけでも無い人とお出かけ。

――あんまり嬉しいもんじゃないぞ?

――とはいえ、そういう時ほど時間が経つのは早い。

 私がウンウンと唸ってる間に時は過ぎた。

「準備できたー?行くわよー!」

 ドアの外からお母さんの声が響く。

――うーん、気乗りがしないなぁ。
< 67 / 449 >

この作品をシェア

pagetop