空が青いって誰が決めたの?
―――………




渚の親はでき婚……。




渚はそれでもお互いに愛し合っているなら




でき婚で生まれた自分も悪くないと思って生きてきたらしい……。




でもある日渚は、学校から家に帰宅して…




ある異変に気づく…母親が違う男と寝ているところ見てしまった。




母親はこう渚に言った。




「…悪いけどアンタの父親に近づいたのは、顔と金が良かったから」




バレたのがやけになり、本性を現した母親。




愛し合っていたフリをした母親…。




父親はあんなに愛していた。



このとき渚は女という生き物が嫌いで……




父親を騙した女を憎んでいる。





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