主従関係
13章
〜直人Side〜




花蓮と付き合うようになってからというもの毎日がHAPPYだなぁ。



世界の色がキラキラしててこんなに鮮やかな色をしてたなんて知らなかったな♪



あー俺の花蓮……。



俺だけの花蓮……。




キスする時の花蓮のカワイイ顔なんてサイコー♪♪



あの照れた顔を見るとついイジメたくなっちゃうんだよな。



花蓮の事を考えるとついつい顔がニヤついて困る……。




へへへ。



あー。超幸せ♪




「坊ちゃん。最近、機嫌がよろしいですね。何かいいことでもあったんですか?」



護衛の高橋が鼻歌を歌う俺に声をかけてきた。



「分かる?でもヒミツー♪」


フフフーン♪とまた鼻歌を歌いながら花蓮の元へと急ぐ。
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