彼は甘くてほろ苦い
―――数日後

あたしは裕んちの近くと思われる駅にいる。
なんであたしがここにいるかって?

それは1時間前・・・

ピロリン♪
あ、メール。
もちろん裕からの。
「お前うざい。別れて」

「はあ・・・?これ裕なわけないよね?」
あたしの向かい側には夏希。
夏希には全部聞いてもらっている。
「んー?・・・これは違うでしょ。だってあの優しい彼よー?うざいとか使わないって」
夏希はこう言ったけど・・・
あたしは心配で。
「今日ちょっと裕んとこ行ってくる」
「はあ!?!?今から行くわけ!?」
なんで夏希がこんなに驚いているかというと。
現在PM7:00なわけで。
裕んちの近くの駅までは30分くらいかかる。
けどあたしは行くことを決めた。

「大丈夫?何かあったらすぐ電話しなさいよ?」
夏希は心配そうに言う。
「うん。ありがと」

・・・とまあこんな感じで今裕んちの近くの駅にいる。
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