美人薄命
「白井くん、アメリカで何してたの?」
「仕入れ。」
「こんなに長く?」
「気付いたら…。」
「いつ帰ってきたの?」
「昨日の夜。」
芽衣の質問にも食事をしながら淡々と答えていく春人くん。
「春、今度からはせめて一言言って行けよな。」
「あぁ。」
陽平さんの言葉にも判ったのか判らないのか返事を返す。
私はそれをただ黙って見ていた。
物凄く気が抜けた。
それと同時に久し振りで、好きだと気付いてから会うのは初めてだから…緊張する。