─ハウステンボスで逢いましょう─『ずっとアナタが好きでした』

「ねぇ~こっちにはアンティークのテディベアが展示されてるんだって!」


小さい頃から、クマのぬいぐるみが好きだったあたし。


アンティークのテディベアなんて見たことなかったから、自然とテンションが上がってきた。


「いいねぇ~、ホテルのチェックインが終わったら見に行っていいわよぅ~荷物もあるし、先にホテルに行きましょう。」と真理のお母さん。


確かに、このボストンバックを持ったまま園内をウロウロするのも大変そう。



「お母さん、チェックインの時間って何時なの?」と真理。


「15時よ。今が14時40分過ぎだから…丁度いいくらいかな。さぁ、みんなホテルに行くわようぉ~」

と、真理のお母さんを先頭に歩いていくと

そこには、「オランダだぁ~」と思わず言ってしまいそうになるぐらい

風車や数々のオランダの建物が並ぶ街並みが広がっていた。

いろんなところをキョロキョロしながらチェックインクルーザー乗り場までむかい

初めて乗るクルーザーに
「オォ~~」と声を上げながら宿泊先のホテルヨーロッパに向かった。





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